いろんなことができなくなっていき、ココロが荒んでいく病気

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ストレスで発狂しそうになる病気

パーキンソン病は、精神を蝕んでいく病気です。この辛さは、この病気にかかった人にしか、なかなかわからないと思います。

ある程度症状が進行して、オン(薬が効いて身体が動く状態)とオフ(薬が効かず身体が動かせなくなる状態)の差が大きければ大きいほど、ストレスは増大します。

体を動かす、というところに最大の意識を向けないと身体動作体が困難なため、この病気になる前は、こんな人じゃなかった・・・と身近な人に感じさせるケースは多々あります。そしてそれは患者本人はもちろん、身近な大切なひとたちをも巻き込んで、つらい思いをしてしまうことがあります。

具体的には、以前は、もっと気が利く人だったのに、この病気になってから、他人への気遣いができなくなってきた等のケースは多いと思います。

性格が変わった、と言われる人もいるかもしれません。しかし、当の本人からすれば、やることなすことすべてに身体の動かしにくさを伴うため、今まではできていたことが、すべて億劫になり、どんどんできなくなっていくのです。

だから、性格が変わった、というより、パーキンソン病という病気によって性格を変えさせられた、というのが本当のところ、と言っても過言ではありません。

つくづく心を蝕む病気だと思います・・・。パーキンソン病患者のご家族の方には、このことを踏まえて、ある程度は情状酌量していただけると嬉しいです。口で言うほど簡単なことではないですが、お願いするしかない状況です・・・。

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