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(病名がわかるまでの道のり15)
治らない病名を告げられ、途方に暮れながら帰路につき、帰宅してしばらくしてから、処方されたECドパールを飲んでみました・・・。
結果・・・数十分後、薬は効き、今まで何をやってもはっきりとした効果が継続することがなかった右手が、動くようになりました。効果は1回、一錠で、約2時間ぐらいは動く感じでした。
動いたことは嬉しかったですが、生涯、この薬を飲み続けなければならないのかと考えると、憂鬱になってきました・・・。
こうして、ようやく病名と原因となる症状がつながりました。
結局、パーキンソン病ということがわかるまでにかかった年月は2年近くかかり、それまでにハシゴした病院や整体、鍼等で支払った金額はトータルで200万以上かかりました。
これだけの時間とお金をかけなければ、ここまで辿り着くことができなかったのかと思うと悔しいけれど、このままわからずに生きていくよりマシだと思って、自分を無理やり納得させようとしました。
病名判明後、初めての診察時、先生に薬が効いたと話すと、
「よかったですね」と言われました。
ひねくれているわたしは心の中で、(良くはないでしょ。なんでそんなこと言うのかな)と一瞬感情的になりましたが、先生のおっしゃる通り、薬が効いて、病名がはっきりしたと言うことは、それがたとえ難病であっても、ある程度の対処法がある訳で、その点から先生はそういう言われ方をしたのだと、納得しました・・・。
検査を勧めてくれた、整体の先生には、感謝の意を伝えました。そしてその後、そこの整体には行かなくなりました。