障害年金(1)

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パーキンソン病患者は体調の変動が大きいため障害年金申請が容易ではない

パーキンソン病にかかってある程度、病状が進行した方の中には、障害年金をもらっている方もいらっしゃると思います。

しかし、申請したにも関わらず、受給できなかったという方もたくさんいらっしゃると、障害年金の申請をサポートしてくれるところから聞きました。事実、わたしが申請をし、受給するに至るまでに乗り越えなければいけなかったことはいくつもあり、人によっては、ハードルが高いと思います。そのあたりも踏まえて、一人でも多くの方が正当な評価を受け、受給できるように、僭越ながら、アドバイスができたらと思います。

それでは、実際の申請から受給に至るまでの体験談をお読みください・・・。

パーキンソン病は、症状が一定しているわけではなく、場合によっては、大きく変動するため、障害年金を受け取れないケースが多いとも言われています。

先に、わたし自身の状況をお話しておくと、現在、障害年金3級を受給しています。

しかし、本当は2級が受給できるはずだったことがわかっています。

なぜ、わかったのかと言いますと、厚生労働省に、なぜ、3級相当と判断されてしまったのかを開示請求したからです。

↑ そしてそこには、事実に則った判定ではなく、医師の診断書の書き方が事実と異なっていたために、開示請求書の文面には肢体不自由1級相当と書かれているのにも関わらず、医師の診断に基づいて決定した、と書かれていたのです。

この文面からは、あなたは本来、障害年金2級に相当する病状ですが、医師がそのように診断していないから、医師の判断を尊重しました。ということが読み取れます。

結果通知から3ヶ月以内なら、不服申し立てもできるのですが、わたしの場合、ここに至るまでに、心身ともに疲弊し切っており、とても気力が残っていなかったので、断念しました。

なぜ、そんなに疲弊したのかは次回以降にお話します。

傾向と対策を立てないと不支給の判断を下される可能性が高い障害年金の申請

・パーキンソン病患者にとっては、厄介な障害年金申請

重度の患者の方は、病状と診断書が概ね一致するケースが多いと思います。

しかし、場合によっては重度、時間によっては重度、ある状況下では重度になる方は大勢いらっしゃるはずです。

そのような病状の方にとって、障害年金がもらえるか否かの分かれ目の一つが、担当医師が、診断書に現在の生活における生活が困難な状況を正しく記載してくれるかどうかです。

そのため、できれば、障害年金の申請から受給するまで、サポートしてくれるところと契約した方が、確実に受給確率は上がります。

検索すれば、障害年金申請のサポートをしてくれるところは、たくさん出てきますので、受給の可能性を上げたい方は、こういうところに頼った方が良いと思います。

ちなみに、わたしが依頼したところは、以下のような報酬の契約でした。

・申込金 22000円

・受給決定した場合 受給額の2ヶ月分(結局3級だったため、約10万円)

・結果、不支給の場合、報酬はゼロ。但し、申込金は返却されない。

・各種申請書類、郵送料はこちら持ち。

障害年金の申請をサポートしてくれるところに頼っても、場所によっては、あるいは担当する人によっては、本来、2級を狙える方にも関わらず、3級は硬いだろうと、手を抜いて対応してくる人もいますので、依頼するにあたり、ある程度は人を見る目が必要になります。初回の面談等で誠実に対応してくれそうだと感じたら、任せてみるのも良いと思います。ちなみに、わたしの場合、初対面時から、要所だけ押さえて、あとは結構適当に対応する担当の方になってしまい、その方の打算的かつ杜撰な対応に不快な思いをして、担当者を変えてもらった経緯があります。

次回は、診断書について掘り下げていきます。

つづく・・・

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