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行くなら人が少ない時間帯に行く方が無難・・・
パーキンソン病にかかると、色々な場所へ行くことに、いちいち躊躇するようになってきます。
例えば、見たい映画があって、映画館へ行こうと思っても、観覧中にお手洗いに行きたくなったらどうしよう、とか、突然眠ってしまって、隣の人に寄りかかったらどうしようとか、ジスキネジアが出て、突然身体がビクっとなったらどうしよう・・・とか、枚挙に遑がないです。
あれこれ考えてしまうと、どこへ行くのも嫌になってきて、あきらめてしまう傾向にあります。
話を戻しますが、わたしは、映画館へ行く時は、事前に情報を集めてから行くようにしています。
まず、封切り直後の観覧は、最初からあきらめます。特に、昼間の視聴は、変に周りを気にしすぎて映画を観るどころではなく、ストレス以外ないからです。
わたしが事前に調べることは、
・人気のある映画の場合、平日の夜の回をメインに席の埋まり具合を調べる
・なるべく通路側の席を取る
・席の埋まり具合が、その回の予約受付終了近くになって席数の１／３を超えるようならやめる
こんな感じで席をとって観に行きます。
体感では、席数の１／２を超えた状態で、映画館に行くと、一つ席を空けてその隣には人がいる状況になりがちです。
そうなると、わたしの場合はもうストレスを感じてしまい映画に集中できません・・・。
何をしようとしても臆病になってしまう自分が情けなく、もどかしく思え、ただただ悲しくなってきます・・・。
こんな気持ちは、同じ病気を抱えている人にしかわからないですね・・・。
この病気にかかって良かったことがありました。
それは、「今まで以上に人の気持ち」を考えるようになったことです。
身体的には退化？(T_T)になっちゃうかもしれませんが、精神的には成長できたのかも・・・
失ったものが大きすぎて、またこれを考え始めると目がうるうるしてくるんですけどね・・・
つらいです・・・
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