蜂針治療(その2)

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(病名がわかるまでの道のり11)

今までに通ってきた、様々な治療院で経験してきた施術後の身体の動きとは、大きく異なる反応に喜ぶのも束の間、数時間後には、効果が切れて、また、右手は動かなくなってしまいました。

それでも、今までには感じたことのない劇的な効果に、わずかな希望の光を感じて、なんとか通院したいと思い、なけなしのお金を注ぎ込んで通う事に・・・

ー数回目の施術後に起こった変化ー

何回か、通っていて、蜂の針を刺す場所も回数も少しづつ増やしてきて、施術が終わった後の夜のこと・・・。

いつもの感じで、術後、数時間は右手の調子が良い状態だったが、その日は夜に高熱が出ました。

突然のことだったので、驚いた。すごい寒気と熱でうなされる夜を過ごしたのでした・・・

何が起こったのか最初は理解できなかったが、蜂針の先生に、蜂の針を刺すとまれに熱が出ることを聞かされていました。

次の日が仕事だったため、かなり焦りました。わたしは当時、金融関係の仕事をしていて、時間帯責任者を任されていました。

休めない・・・。恐怖とプレッシャーが重くのしかかってきました。

ー翌日ー

なんとか熱は下がり、無事、出勤できました・・・。

しかし、またこんな事が起こったら・・・と思うと、いくら効果があっても通えない・・・と思うようになり、

当時通っていた治療院の先生には、経済的に治療を続けることが困難になったことを告げ、通うのをやめました。

残念な気持ちもあったが、何度施術してもらっても、最初の数時間しか改善しないことから、これ以上は無駄かも、と思い始めていた矢先の出来事でした。

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